日本三大旧上水道

工事期間 1614年(慶長19年)〜1616年(元和2年、浅野家入国の29年前)

延長 約30Km

当時の領主、姫路池田家の代官、垂水半左衛門は、赤穂城から7Km上流の千種川から真水を取水し、山裾に開水路を掘り、城下町の入り口までは自然流下で導水し、城下町、武家屋敷、赤穂城内は道路の下に暗渠(あんきょ)の配水路を設け、配水路から各戸の汲出し枡(井戸)に生活用水を引き入れる構造にしていた。
旧赤穂上水道は、江戸神田上水(1590年完成)、広島県福山水道(1622年)と共に、日本三大旧上水道の1つであり、特徴は、各戸に給水していた点では、イギリス、ロンドンの上水道(1619年)より3年古く、歴史的に価値のある水道施設として貴重である。

高雄切山(たかおきりやま)取水トンネル(旧赤穂上水道取水口)
種類 水路トンネル
延長 94m
水路トンネルとしては、日本で一番古い(395年前)と思われる。
水路トンネルとして有名な、白虎隊隊員が飯盛山へ行く時に通った会津若松の滝沢山トンネルの完成は1665年(赤穂より49年後)であり、箱根用水トンネルは1670年(赤穂より54年後)である。

日本三大緞通(赤穂緞通)あこうだんつう

赤穂緞通は江戸時代末期に生まれ、明治から昭和初期にかけて盛んであった。
木綿を原料にした絨毯(じゅうたん)で、佐賀県鍋島藩、大阪堺と共に日本三大緞通と呼ばれている。
現在約20名の織り手が伝統工芸の保存継承を目指し活動している。

瀬戸内三大船祭

広島 厳島神社の管弦祭
大阪 天満の天神祭
坂越 大避(おおさけ)神社の船祭

聖徳太子の側近として大和政権を支え、蘇我入鹿(そがのいるか)の迫害を逃れて、644年坂越に流れ着いた秦河勝(はたのかわかつ)公を祭神とする大避神社の船祭。
10月の第2日曜日、坂越湾内の生島(いきしま、天然記念物)にある、お旅所への行き帰り、神輿(みこし)を乗せ、12隻の和船の渡御(とぎょ)が湾内で行われる。


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