有年原・田中遺跡公園
兵庫県指定文化財に指定された遺跡公園
有年原・田中遺跡は、赤穂市内を南流する千種川と有年盆地を西流する矢野川との合流域の北に位置する。
遺跡の北にそびえる、奥山の谷から南に広がる緩やかな扇状地に立地しています。
昭和63年度の発掘調査で発見された弥生時代後期(約1800年前)の大型墳丘墓や木棺墓群などを復元整備した公園です。
複雑な文様が描かれた大型の壺、器台、高坏も出土しており、遺跡の価値は高く評価され、公園地下に眠る遺跡は平成2年に兵庫県指定文化財に指定されています。
当時の社会の移り変わりを知るうえで重要な遺跡です。
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- 住所
- 〒678-1182
兵庫県赤穂市有年原1090
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- アクセス
- JR播州赤穂駅から車26分
JR有年駅から徒歩15分
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- お問い合わせ
- 0791-49-3722
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- 定休日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
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- 開園時間
- 10:00~16:00
有年地区では、有年考古館館長であった、故松岡秀夫先生を中心に精力的な調査活動によって、多くの遺跡が発見されていった。
近年では新たに弥生時代、古墳時代の竪穴住居跡などと一緒に、たくさんの土器・木製品が見つかり、 有年原・田中遺跡が弥生時代からの大集落跡だったことが分かった。
※入園料は無料
近年では新たに弥生時代、古墳時代の竪穴住居跡などと一緒に、たくさんの土器・木製品が見つかり、 有年原・田中遺跡が弥生時代からの大集落跡だったことが分かった。
※入園料は無料