赤穂大石神社

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赤穂義士を祀る神社。討ち入りの采配など義士の品を展示。

大正元年赤穂四十七義士並びに中折の烈士萱野三平を主祭神として赤穂城三の丸大石内蔵助、藤井叉左衛門両家老屋敷跡に鎮座。
その後浅野家三代の城主長直・長友・長短の三侯、浅野家断絶後の城主森家の遠祖、本能寺の変で亡くなった森蘭丸等七代の武将を合祀している。
ご祭神大石内蔵助を始め四十七義士が1年10ヶ月の間苦労を重ねお殿様の仇を討ったことにより「大願成就」「心願成就」の神として全国の方々より崇敬を集めている。
現在の社殿を始め神域は平成14年の赤穂義士討入り満三百年に際しその記念事業としてすべて一新した。

【入観料】
大人:450円  中学生以下:無料

【義士宝物殿】
大石内蔵助愛刀の備前長船清光・康光の大小刀を始め潮田叉之丞筆吉良邸絵図面など 義士の書状や暇乞状を展示。
尚、この宝物殿は昭和51年神戸湊川神社から移転再建されたものである。

【義士木像奉安殿】
義士が切腹してから満250年目の昭和28年、山崎朝雲・平櫛田中を始め当時の超一流の木彫家が 一人一体づつ、浅野長短、萱野三平を含め49体の木像を収めている。

【大石内蔵助邸庭園】
瓢箪池を含む一帯の庭園は内蔵助、りく、主税を始め子女がそぞろ歩きをした池泉鑑賞式兼回遊式の 江戸初期庭園である。
内蔵助愛好の牡丹など四季の花が咲いている。

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